IP規格・防水保護構造及び保護等級とは?
IP規格・防水保護構造及び保護等級とは?
デジタルサイネージではよく耳にするIP規格や防水保護構造・保護等級などについてお話しいたします。
IEC(InterNational Electrotechnical Commission:国際電気標準会議)規格、IEC144、IEC529およびDIN40 050は、
機器の保護構造について防塵・防水性を等級に分類し、そのテスト方法を規程しています。
これに基づくIP表示は、世界各国で使用されています。
日本では、日本工業規格及び社団法人・日本電機工業会がIEC529に準拠してIP表を規格化しています。(JIS C 0920-1993 & JEM1030-1983)
一覧で纏めたものが以下の表となります。
IP:Ingress Protection(侵入に対する保護)
(例)IP68 の場合・・・
完全な防塵構造(IP6)で水面下での使用が可能(IP8)
弊社取り扱いの屋外製品(LEDビジョン・屋外LCDモニター)に関しましては、IP55以上を採用しており、その中でも多くはIP65の製品となります。
屋外でも安心して設置・ご使用いただけますよう工場にて規格テスト後お客様に納品しておりますので屋外でも安心してご使用いただけます。